地方で電動キックボードを普段使いに使用し1年ほど経過したので普段使いのメリットデメリットを書いてみたいと思います。
維持費の安さ
電動キックボードを購入して便利に感じたことは維持費の安さ。電動キックボードは自賠責保険の加入とバッテリーの電気代のみ。2023年7月以降は16歳以上なら免許を持っていなくても使用可能になり免許更新の必要がないため自転車についで維持費が安いツールだと思います。
対して車は車検、保険、各種税金、ガソリン代諸々の金額を計算すると確実に年間10万円以上が必要です。移動手段としてのみ車を使用しているなら、増税地獄の日本で車を維持し続けるより電動キックボードを使用した方がいいように感じました。
危険の察知と反応のしやすさ
電動キックボードはバイクや自転車と同じで目視や音で周りを確認しやすいので歩行者や車の接近に気付きやすいです。体感ですがバイクや自転車とは違い跨る必要がないため不意に危険が迫った時にブレーキをかけて地面に足を付けるので制動距離が短いと感じました。
手軽に乗れる
以前まで私はロードバイクを普段使いしていたがロードバイクを購入してからはほとんど乗らなくなりました。すぐに足をつけるので信号待ちのストレスが少なく、乗るのに疲れたら電源を落として歩道を歩けばいいのが楽だからだと思います。
バッテリーの充電に時間がかかる、充電方法が専用アダプターのみ
バッテリーの充電に4時間ほどかかる上、電動キックボードの充電方法は基本的に専用のアダプターのみ。アダプターはそこそこ重くケーブルが長いため持ち運びに適してません。友達の家に遊びに行って充電したいなって時に結構不便です。
バッテリーの劣化が心配
使用し続けていればバッテリーの劣化で走行航続距離が短くなります。自分は屋外に保管しているので劣化速度が速いのかもしれませんが新品時よりもバッテリーの減りが速い気がします。体感ですが新品のバッテリーを不便に感じないレベルで使えるのは3〜4年くらいかなと思ってます。
道路の影響を受けやすい
キックボードが車輪のサイズが小さいため小石や道路の凸凹の影響を受けやすいです。ロードバイクは重心も高いのでスピードを上げた状態で小石を踏んだりすると簡単にバランスを崩します。悪路では慎重に運転しないと大事故に繋がる恐れがあります。
現行法に合った電動キックボードが少ない
現行法に該当する製品が少ない。特に長距離航続モデルで
周りの視線が痛い
周りの視線が痛いです。はい。
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